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男性型脱毛症(AGA)の治療

男性型脱毛症(AGA)とは?

成人男性の脱毛症で、思春期以降に生え際や頭頂部の毛髪が薄くなり、進行していくものです。

原因は?治療は?

男性ホルモンのテストステロンが変換されたジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンが関係するとされます。治療薬はテストステロンからDHTへ変換する酵素を阻害し、脱毛を抑制します。
治療はフィナステリド(プロペシア)を内服します。効果が少ない場合はデュタステリド(ザガーロ)を用いることがあります。

効果は?

抜け毛を予防し、毛を太くする効果があります。効果の判定には6ヶ月間飲み続ける必要があります。また、内服を中止すると効果は持続しません。

副作用や注意点は?

フィナステリド、デュタステリドともに副作用は、性欲減退、勃起不全、検査値異常(肝機能障害など)で、いずれも数%以下です。服薬中に何かいつもと違うことがあれば(疲れやすくなった、など)、医師に早めにご相談ください。
内服中に避妊すべきかどうかは分かっていませんが、フィナステリド内服中止後1ヶ月間、デュタステリド内服中止後6ヶ月間でほぼ精液への移行がなくなるとされます。

費用は?

すべて自費診療です。
初診時は、初診料2500円のほか、下記の薬代がかかります(すべて税込みです)
再診時は、薬代のみです

フィナステリド 28日分で5900円、56日分で11800円、84日分で17700円(210円/日)です。
140日分では23400円(167円/日)と割安です。
デュタステリド 30日分で5900円、60日分で11800円、90日分で17700円(197円/日)です。
150日分では23400円(156円/日)と割安です。(2021.7.12より値下げ)
検査料金 必要に応じ、血液検査に2000円かかります。

不要になった薬の返品や返金はできません。

薬の飲み方は?

1日1回内服してください。食前、食後どちらでもかまいません。

前立腺がん検診を受ける場合の注意事項は?

これらの薬は、前立腺がん検診で測定されるPSA値を約50%低下させることが知られています。検査を受ける場合、医師に本剤を服用していることをお知らせください。

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