ピアス
ピアスホール作成
使用するピアスは?
医療用のステンレスを使用します。金属アレルギーを起こすのは、穴をあけた後に、安価な純度の低いピアス(ニッケル。クロムなどが多く含有)を使用しておこることが大半です。しかし、金属アレルギーは金などの貴金属でもおこることがあります。
料金は?(令和6年2月改定、表示金額は税込みです)
両耳1個ずつで5,400円(片耳2,700円)です。一個追加するごとに2,700円増します。通常のウェブまたは電話予約をとり来院ください。
あけた後の処置は?
とくに必要ありません。消毒をしている人をよく見ますが、化膿を防げないばかりか、かぶれる可能性があるのでやめましょう。
また、ピアス穴をあけた後、穴が完成する(皮膚ができる)まで約1か月かかります。この1か月間、ピアスを外さず装着し続ける必要があります。
注意すべきは?
服をぬぐときなどに、ピアスを引っ掛けないようにしてください。
トラブルがおきたときは?
あわてずに、ピアスを抜かずに(抜くと穴がふさがってがってしまう)速やかに来院してください。
耳以外の場所のピアスは?
感染などの問題があるため、行っていません。軟骨に穴をあけることもお勧めできません。
ピアスのトラブル
化膿
ピアス穴の周囲が腫れて痛みが出たり、汁が出たりします。なるべくピアスを外さずに素早く受診ください(外すと穴が塞がってしまう)。穴を維持したまま治療できる場合があります。
ケロイド
ピアス穴の周囲に固いしこりができます。小型のケロイドではステロイド局注が有効なことがあります。
金属アレルギー
安価なピアスに含まれるニッケルやクロムで起こることが多いが、金で起こることもあります。